もうすぐ春休みに突入ですね。
お子さまは春休みをどのように過ごされますか?
今日は新年度に入る前の準備としてピッタリなプログラミングについてお伝えしますね。
プログラミングって言葉は聞くけど、小学校ではどんなことをするの?
親御さん世代にとっては未知の世界ですよね。
実際にはどんなことを勉強するのでしょうか。映画やテレビの中のプログラマーはキーボードで高速入力してますよね、小学生でもそんなことをするのでしょうか?
もちろんそんなことはないので安心してください。
小学校のプログラミング
小学校のプログラミングではパソコン上にあるブロックを使います。
ブロックにはそれぞれ名前がついていて、名前通りの意味があります。
繋げていくと文章になり、その通りの動きをします。
例えば、ボールを左・右に動かしたいとき、
「左に○歩動かす」
というブロックの次に
「右に○歩動かす」
というブロックを繋げます。
「ずっと」
というブロックを加えると、ずっと左右に動き続けます。
使うブロックを増やすと複雑な動きが可能になります。
さらにタイマーや得点をつけるとゲームになりますね。
当校に見学に来られた親御さんたちは、
「へー、そういうことを勉強するんですねー」
と画面を見て初めて納得されます。
市民パソコン塾のプログラミング講座
当校の講座では「スクラッチ」というアプリを使い「ジュニアプログラミング検定」の合格を目指して学習していきます。
講座は全部で44講座。
FOM出版の教材を使用しています。
入門講座では、かわいい絵柄や音を組み合わせてプログラミングの基礎を勉強します。
チャレンジ講座では、数式を使って複雑なゲームを作ります。
ブロックには、
「+」
「ー」
「*(掛ける)」
「/ (割る)」
「○○かつ○○」
「○○または○○」
といった数式もあります。
先日、講座を受けた生徒さんから
『「かつ」ってどういう意味?』
と聞かれました(笑)
ちょっと説明に戸惑いましたが、たしかにイメージしにくいし、プログラムに使うのはもっと難しいですよね。
練習講座では、数をこなして総合的にプログラミングに慣れていただきます。
検定対策講座では、模擬試験に挑戦です。
プログラミング検定
プログラミング検定試験の資格は、私立中学の受験の際の履歴書にも書ける、と言われています。
エントリー級
ブロンズ級
シルバー級
ゴールド級
の順に難しくなります。
試験は2つのセクションにわかれています
・文章で書かれた指示に従って
・見本の動画のように
・指定されたブロックを使って
プログラムを組みます
「○○するように、××した」
のように、文章でアレンジの方法を記述します。
その通りにプログラミングして終了です。
100点満点で60点取れれば合格です。
ジュニア用とは言うものの、イメージをプログラムに置き換えるための思考力や日本語の理解力が欠かせないため、大人がやってもかなりの手ごたえがありますよ。
お子さまと一緒にプログラミングにトライしてみませんか?